遠い 思い出 第二弾

若かりし 高校生時代・・・・。ガールフレンドが 拙者の部屋を 訪れるトキメキの日の

数日前、月並みだが インキンに感染した事が わかった。「くっそー!○○めっ!」

拙者(せっしゃ)の怒りは 頂点に達し 悲しみと失望を込め 阿鼻獄と化した・・・。

柔道部の友に体操服を借りたのが そもそもの 悲劇の始まりだった・・・。

「こ!こうしては おれん!」 なんで 焦るのか・・・。 下心みえみえの今後の計画が

崩れてしまうのが 無念でならないからだ!(若かったんだなあ・・・・遠い目)

「医者に行っても 間に合わん!」医者嫌いの拙者は 自己治療を試みた・・。

「熱消毒じゃ・・・。」 へやにカギをかけ カーテンを閉め パンツをおろし 感染のひどかった

陰毛のあたりを 引火しないように 100円ライターで ひたすら炙った・・・。

「全然 熱くならないじゃないか!こんなんじゃ駄目だ!」

友人がプレゼントしてくれた ジッポのオイルライターが火力も適切であろうと

オイルライターで レッツ トライ! 「うーん ベリーナイス!」納得も束の間、

「ちりちりちり・・・」 (いっ!いかん!引火してしまった!)

風林火山に「侵略すること火の如し」とあるが 火の取り扱いを甘く考えていた。

「やっ!山火事だっ!あちちちっち」 拙者は 半ケツのまま 転げ周り 

学校の教科書で バンバンと消火活動! 客観視すれば アホな振る舞いかも知れぬが

切羽詰った 人間の愚行とはこう言うものだ。 戦時中に 竹やりをもって ハイテクの

アメリカ国に抵抗しようとした様に 滑稽で馬鹿げている・・・。さて 話はそれたが、

拙者のポコチンも 敗戦国日本の様に 焦土と化してしまった・・・。

哀れにも 陰毛は 赤道直下の国に住む原住民の ニグロ頭のように 細かくカールしてしま

っていた。「なっ!なんじゃこりゃ!やくざのパンチパーマどごろじゃないぜ!一体!

俺が 何をしたつーんだよ!今日は ついてねえ!こうなりゃ 破れかぶれだ!ビールで

金髪にでもしてやる!」 ぶつけ様のない怒りが込上げたが もう一人の冷静な自分が 

「落ち着け!これも武者修行だ。もっと冷静になれ そげんこつをすると 真っ赤にただれる

ぞ!」とビールかけを 思いとどまらせた・・・・。

部屋の中は 伊勢海老の殻を焼いたような 香ばしい匂いが 戦火が静まった後のように 

空しく立ち込めていた・・。 「こりゃあ 修復するまでに 一月はかかるだろう・・・。」

当時、お茶の間を賑わせた 黒人少年エマニエル坊やは かわいいと 女性の母性をかきた

てたが 彼女が この状態を目の当たりにして「まあ あなたのってエマニエル坊やみたい 

素敵!」等とは、絶対に言ってくれないのだ!

弱り目に祟り目・・・泣きっ面に蜂と いうが 悪い事は重なるもので・・・ 当日、

どういうわけか 彼女の方から バイト先の男が気になると告げられ 日本男児である拙者の

気高い 武士の精神は著しく傷つけられ 「無礼者!不貞・不義である」と

彼女に 三行半をつきつけたのであった・・・。

健気にも 陰毛のカツラを本気で考案した拙者の想いは一体全体 何だったのであろうか・・。

読者諸君は このような 無駄な事を 繰り返してはならない・・・。

戦争も同じだ・・・。先人を見習い二度とあっては ならぬのだ・・・。

       
                 アロンアルファーで陰毛再生を試みた冒険家  ボイギシより




この記事へのコメント

この記事へのトラックバック